剪定作業で切り落とした元気な枝は、挿し木(さしき)に活用してお気に入りの品種を増やすことができます。
挿し木の適期は、新梢がほどよく硬くなった6月中旬〜7月の梅雨時期(緑枝挿し)です。その年に伸びた健康な枝を10〜15cmほどの長さでカットし、上部の葉を2〜3枚だけ残して下葉を取り除きます。残した葉が大きい場合は、蒸散を防ぐために葉を半分にカットしてください。
切り口を1〜2時間ほど水揚げした後、清潔な挿し木専用土や赤玉土小粒に挿し、直射日光の当たらない明るい日陰で土を乾かさないよう管理します。およそ1〜2ヶ月で発根が始まり、翌春には立派な小苗として植え付けが可能になります。