国内最大級のメディアプラットフォーム「note」を運営するnote株式会社は、創業時の社名が「株式会社ピースオブケイク(piece of cake, inc.)」でした(2020年4月に現社名へ変更)。
創業者の加藤貞顕氏は、クリエイターが手軽に作品を発表し、ファンと直接つながる場を作りたいという構想から、同社が初期に展開していたコンテンツ配信サイトを「cakes(ケイクス)」と命名。その母体となる企業名として「誰でも簡単に創作を始められる世界を作りたい」という願いを込め、「ピースオブケイク」という社名を採用しました。
デジタルコンテンツの制作・発信のハードルを劇的に下げ、クリエイターの表現活動を「朝飯前」のように身近なものにするという企業哲学が、まさにこの言葉に凝縮されていた好例と言えます。