ピッチ上で異彩を放つのは、プレミアリーグのウェストハムで中盤の防波堤として君臨するエドソン・アルバレスだ。彼のキャプテンシーと広大なカバーエリア、激しいタックルは、チーム全体のバックボーンとなっている。中盤でボールを刈り取り、一瞬で攻撃へ切り替える彼の展開力なくして、現在の快進撃は語れない。
そして前線でゴールを奪い続けるストライカー、サンティアゴ・ヒメネスの爆発も見逃せない。欧州主要リーグでゴールを量産するこの若き大砲は、ゴール前の強烈な嗅覚と圧倒的なフィジカルで相手ディフェンスを破壊する。アルバレスが守り、ヒメネスが仕留める――この強固な縦軸が確立されたことで、メキシコ代表のゲーム運びには格段の安定感が生まれた。