過去のスタイルを振り返ると、その進化の軌跡は極めて明確だ。デビュー初期や数年前のトレンドであったタンバルモリ(韓国風ボブ)は、毛先にふんわりとした丸みを持たせ、全体に豊かなボリューム感を出すCカールが基本だった。愛らしさとピュアな少女らしさを強調する設計である。
それに対して現在のモモが体現しているのは、毛先を直線的かつ軽やかに切り落としたタッセルカットの進化形だ。内巻きに逃がさず、あえてストンと落とす切りっぱなしのライン。それでいて毛先の厚みを緻密に削ぎ落としているため、重苦しさは一切ない。この「甘さを削ぎ落としたソリッド感」こそが、従来の韓国ボブと決定的に異なるポイントであり、大人の女性たちがこぞって真似したくなる最大の要因である。