毎年冬になると、全国から数万人もの食通が押し寄せる一大イベントが「ひなせかきまつり」だ。会場内には炭火焼きコーナーが設置され、買い立てのカキをその場で焼いて味わう煙と熱気に包まれた活気ある光景が広がる。新鮮な海産物の直売ブースや、地元の特産品が並ぶ市場は熱気に満ち溢れている。
この一大イベントを後押ししているのが、備前市観光協会や地元有志による地域活性化の取り組みだ。地域の観光業と水産業が一体となり、来場者がスムーズに周遊できるようアクセスや設営のアップデートを続けている。吉村武司氏をはじめとする歴代の地域リーダーたちが築いてきたまちづくりの基盤が、今もなお日生の魅力を全国へ発信する強固な原動力となっている。