栄駅周辺は、日本有数の規模を誇る巨大地下街が地下一帯を覆い尽くしています。南側に広がる「サカエチカ」、駅直上の「森の地下街」、北側に伸びる「セントラルパーク」、そして東側に位置するバスターミナル複合施設「オアシス21」がシームレスに結合しており、初めて訪れる人が方向感覚を失いやすい「栄ダンジョン」を形成しています。
迷宮化を回避するための原則は、「目的地の施設名」ではなく「改札口と出口番号」を起点に動くことです。栄駅には大きく分けて「北改札」「東改札」「中改札」「西改札」「南改札」が存在します。
例えば、人気観光スポットでありバスターミナルでもあるオアシス21を目指す場合、西改札や中改札から出てしまうと、地下街の雑踏を横断することになり大幅な遠回りを強いられます。オアシス21への直結ルートは、東山線の「東改札」を出て右手に進む形が最短です。改札を出てすぐの地下連絡通路からそのままオアシス21の地下「銀河の広場」へと段差なしで進入できます。雨天時でも傘を一切開くことなくアクセスできるこの構造は、地元通勤者にとっても鉄則のショートカットです。
三越やラシック、松坂屋といった百貨店群へ向かうなら「中改札」または「南改札」からサカエチカを経由し、中日ビル方面へ向かうなら東山線東改札側の12番・13番出口方面を狙うのが最もロスの少ないアプローチとなります。