Q1:刺された当日は何ともなかったのに、翌日になってパンパンに腫れてきました。蚊ではないのでしょうか?
A1:蚊であっても遅延型アレルギー反応によって翌日以降にピークを迎えることは十分にあります。ただし、噛まれたような出血点がある場合や、激しい硬結(しこり)を伴う場合は、ブヨやヌカカ、ダニなどの可能性が高くなります。冷湿布や保冷剤で患部を冷やし、PVAなどのステロイド軟膏を早めに塗布してください。
Q2:子供が虫に刺されてパンパンに腫れ、大きな水ぶくれができました。針で穴を開けて潰しても良いですか?
A2:絶対に潰してはいけません。水ぶくれの皮を破ると、そこから黄色ブドウ球菌などが入り込み、「とびひ(伝染性膿痂疹)」に発展して全身へ広がるリスクがあります。水ぶくれには触れず、ガーゼや包帯で優しく保護した状態で速やかに皮膚科または小児科を受診してください。
Q3:市販のステロイド軟膏を顔に使っても問題ありませんか?
A3:顔の皮膚は薄く薬剤の吸収率が高いため、大人の体用の強いステロイド(ストロングクラス)を自己判断で連用するのは避けてください。顔面にはミディアムまたはウィーククラスの軟膏を使用し、塗布期間は最長でも5日程度にとどめましょう。赤みが引かない場合は皮膚科専門医にご相談ください。