事故を未然に防ぎ、タイ古式マッサージ本来の深いリラクゼーションを享受するためには、質の高い店舗選びと施術中のコミュニケーションが何よりも大切です。
特にタイ現地で利用する場合は、観光地にある格安すぎる路上店舗や飛び込み利用を避け、タイ保健省(MOPH)認定のライセンスを掲示している公認スパやホテル併設店を選んでください。正規のトレーニングを積んだセラピストは、解剖生理学に基づき無理な力任せの施術を行いません。
日本国内のサロンを利用する場合でも、以下のチェックリストを意識して自身の安全を確保しましょう。
- 詳細なカウンセリングがあるか:施術前に持病、怪我の有無、服薬状況、触れてほしくない部位を丁寧に確認してくれる店舗を選ぶ。
- 「痛い=効いている」の勘違いを捨てる:タイ古式マッサージは「痛気持ちいい」リズムが基本であり、顔をしかめるほどの激痛は身体の防衛反応(筋緊張)を招くだけです。
- 「痛い」「やめて」を遠慮なく伝える:海外であっても「No」「Too hard」「Jep(タイ語で痛いの意)」とはっきりと意思表示をしてください。
- 首のボキボキ鳴らしを断る:急激に首をひねるスラスト動作は重大事故に直結するため、要求された場合は明確に拒否することが賢明です。