コキンちゃんの作画で最も重要なのは、パーツの配置バランスです。以下の5つのステップを順番通りに進めることで、下書きなしのペン一発描きでも失敗を防ぐことができます。
ステップ1:少し横につぶれた「まんまる輪郭」を描く
完全な真円ではなく、わずかに横幅を持たせた楕円を描きます。下膨れにしすぎず、きれいな卵型を意識するのが可愛らしさを引き出すコツです。
ステップ2:頭頂部中央に「しずく型の角」を配置
ドキンちゃんの角が先のとがった三角錐に近いのに対し、コキンちゃんの角は丸みを帯びた「水滴(しずく)の形」をしています。付け根を少し細くし、先端をぷっくりと丸く描くのが決定的な特徴です。
ステップ3:顔の下半分に「大きな楕円の瞳」を2つ並べる
輪郭の中心線よりもやや下寄りに、縦長の大きな目を配置します。目と目の間隔は、目1個分よりもほんの少し狭めることで、幼く愛らしい表情(ベビーフェイス効果)が強調されます。
ステップ4:瞳のハイライトと「小さな三角鼻・にっこり口」を描く
瞳の下側に半月状の白いハイライトを残して黒目を塗りつぶします。鼻は目の中心ラインの少し下に小さな逆三角形、口は小さく開いた半月型を描くと、無邪気な笑顔が完成します。
ステップ5:両頬のチークとトレードマークの「青い涙」を添える
仕上げに目の下あたりに楕円のチークを入れ、必要に応じて目尻からキラリと光る涙のしずくを描き加えます。手書きの温かみを活かしたイラストが一気に仕上がります。