表舞台から距離を置き、自身の創作活動や静かな生活を送っていたリーダー・大野智。彼の思いを尊重し続けてきた4人の姿勢は、活動休止中も一貫して変わらなかった。今回のライブ開催にあたり、大野が再びマイクを握る決意をしたこと自体が、ファンにとっては涙が出そうになるほどの奇跡と言える。
「大野が戻り、5人が揃う瞬間」こそが、嵐が嵐であるための絶対条件だった。誰一人欠けても成立しない。だからこそ、5人が揃ったこのタイミングで最後のステージに立つことに、深い意味があるのだ。互いを尊重し合い、長年培った信頼関係があるからこそ実現した、前代未聞の「前向きな解散」である。