ネットの反応と評判を調査すると、X(旧Twitter)や知恵袋、大型掲示板などのオタクコミュニティでは、毎日のように「在庫検索のズレ」をめぐる悲痛な叫びが投稿されています。特に発売日やイベント初日には、同様のトラブルに見舞われたファンの投稿が顕著に増加します。
「アプリで『在庫あり』だったから退勤後に池袋本店までダッシュしたのに、売り場になくて店員さんに聞いたら『1時間前に最後の1点が売れました』と言われた。電車代と走った体力を返してほしい」(20代・会社員女性)
「地方店舗で『残りわずか』と出ていたCDを探しに行ったが見当たらず、レジのスタッフにスマホ画面を見せて調べてもらったら、『システムには数字がありますが店頭も裏も現物がありません。おそらく取り置き確定分の反映ズレです』と丁寧に謝られた。店員さんを責めるわけにもいかずモヤモヤした」(30代・男性)
とりわけ深刻な摩擦を生んでいるのが、「アニメイト特典在庫状況」の乖離です。アニメイトの最大の強みである限定ブロマイド、缶バッジ、描き下ろしペーパーなどの購入特典は、商品本体バーコードとは別に手動やPOS特典枠で管理されています。そのため、「アプリの在庫検索では単行本が『在庫あり』となっていたので購入したが、レジで『特典は先着順のため配布終了しました』と告げられた」というトラブルが多発しています。ファンにとって特典こそが購入動機であるケースが多いため、この仕様のギャップはユーザー体験を大きく損ねる要因となっています。