日本の少子高齢化と地方の過疎化が進む中、公共交通機関の維持は死活問題となっている。特に離島や半島を多く抱える地域では、陸路だけの移動は時間がかかりすぎる。そこで政府が打ち出したのが、マイカーやレンタカーをそのまま自動でフェリーに積み込み、シームレスに移動させるプロジェクトだ。この計画の視覚的なシンボルとして採用されたのが、今回話題となっているアイコンである。
これまで別々に管理されていた道路交通情報と海上航路の情報が、クラウド上で完全に同期されるようになった。ドライバーは単に「道を走る」だけでなく、「海を渡る道路」として航路を意識せずにルート選択ができる。その案内役として、このデザインが選ばれたのだ。