Q1:下穴をあける際、通常の木工用ドリルビットで問題ありませんか?
A1:一般的な木工用ドリルビットでも可能ですが、鉄工用ドリルや竹用ドリル(先三角タイプ)のほうが、指定径(例:8.7mmなど細かなコンマミリ単位)のサイズ展開が豊富で、穴の内壁を毛羽立たせずに綺麗に開口できます。木割れを防ぐためにも、内壁の切削面が滑らかになる高品質なビットの選定を推奨します。
Q2:ねじ込むのが異常に固いのですが、注油しても大丈夫ですか?
A2:金属用の防錆潤滑油(5-56など)は木材に油染みを作り組織を脆化させる恐れがあるため避けてください。滑りを良くしたい場合は、固形パラフィンワックス(ロウソクの蝋)やドライタイプのシリコンスプレー、または石鹸の削り粉を鬼目ナットの外刃に薄く塗布するのが木工現場の定石です。
Q3:六角穴がなめて六角レンチが空回りするのを防ぐコツはありますか?
A3:六角レンチの先端が穴の底まで完全に挿入されているかを必ず確認してください。レンチが浅く入った状態で力を加えると、亜鉛合金製の柔らかい頭部は簡単に角が潰れます。また、ボールポイント形状のレンチは斜め締め用のためトルクに耐えられません。必ず先端が平らなストレート形状の六角レンチを垂直に押し付けながら回してください。