ネット上のコミュニティやSNS(旧Twitter・知恵袋など)を検証すると、長年「紫ブロッコリー問題」にまつわる消費者の困惑が投稿され続けてきました。
「スーパーで見切り品ワゴンに入っていた紫のブロッコリーを恐る恐る買ってみたら、家族が『今日のブロッコリー、ものすごく甘い!』と絶賛した」「変色しているとクレームを入れたら、店長から『実はお客さん、一番美味しい部分ですよ』と教えられて目からウロコが落ちた」といった驚きの体験談が多数寄せられています。
全国の大手スーパーや直売所の青果バイヤーによると、かつては紫色の個体は「傷みと誤解されて売れ残る」代表格でした。そのため、生産者が意図的に出荷を避けたり、店頭で値下げシールを貼られたりする不遇な扱いを受けていた時期があります。しかし、食育情報の発信やポップでの解説が進んだ結果、「冬場はあえて紫色の株から売れていく」という逆転現象が各地で起きています。