ネット上の簡易的な育成論や掲示板では「メガゲンガー=脳死でかげふみキャッチして勝てる最強ポケモン」と語られがちですが、これには明確な落とし穴と誤解が存在します。
第1の誤解は、「すべての相手をキャッチできるわけではない」という点です。ゴーストタイプのポケモンには特性「かげふみ」が無効化されるため、相手のミミッキュやギルガルド、メガヤミラミは自由に交代が可能です。また、「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」「すてゼリフ」といった交代技を持つポケモン、あるいは「脱出ボタン」を持った相手にはロックが解除されてしまいます。
第2の誤解は、「CS252振りが常に正解という思い込み」です。素早さ種族値130という圧倒的な数値を活かすため最速調整は必須ですが、特攻に全振り(C252)してしまうと、物理アタッカーの先制技(メガガルーラのふいうち、カイリューのアクアジェット等)で即座に縛られてしまい、1対1交換すら成立せずに退場するケースが多発します。上位環境でH調整やB調整を施した耐久寄り配分が好まれるのは、この事故死を回避するためです。