【ノロ対策】次亜塩素酸ナトリウムスプレーの正しい作り方と危険なNg例

【ノロ対策】次亜塩素酸ナトリウムスプレーの正しい作り方と危険なNg例

今注目を集めている 【ノロ対策】次亜塩素酸ナトリウムスプレーの正しい作り方と危険なNg例について、多角的な視点をご紹介しています。

消費者の間で最も混乱が生じているのが、「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」の取り違えだ。名前は酷似しているものの、化学的特性も安全性も全く異なる別物である。

次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性(pH11以上)の化合物であり、主に市販の家庭用塩素系漂白剤の主成分として知られる。タンパク質を強力に溶解する作用を持ち、殺菌力・漂白力が非常に強い反面、皮膚付着時の腐食性や粘膜への刺激性が極めて高い。一方、次亜塩素酸水は塩酸や食塩水を電気分解するなどして作られる弱酸性〜微酸性の水溶液であり、手指消毒や空間噴霧用として一部販売されている。

この2つを混同し、強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム液を手指に吹きかけたり、加湿器に入れて室内に噴霧したりする事故が発生している。経済産業省も注意喚起を行っており、成分表示の確認が強く求められている。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。