リアワイパーの取り外しは比較的シンプルな構造ですが、適切な工具を選ばないとボルト頭のナメやガラス破損に直結します。作業前に揃えておくべき基本アイテムを確認しましょう。
基本となる工具は、M6〜M8サイズのナットを安全に回すためのラチェットレンチ(10mm・12mmソケット)です。簡易的なメガネレンチやスパナでも作業自体は可能ですが、狭いクリアランスで均一にトルクをかけるためには、首振り機能付きのラチェットが重宝します。
作業中に最も警戒すべきは、工具の落下や接触によるリアガラスのチッピング(微小な欠け)です。作業前には必ずアーム周辺とバックドア開口部に幅広のマスキングテープや厚手のウエスを3重に貼り付け、強固な養生を施してください。リアガラスは強化ガラスで構成されているため、端部に金属工具の角が一点集中でヒットすると、一瞬でガラス全体が粉砕する危険性があります。