TBS系『A-Studio+』にパンサーの3人が出演した際、MCの笑福亭鶴瓶や関係者の取材によって浮き彫りになったのは、尾形の「不器用すぎる親分肌」でした。尾形率いる「尾形軍団」の後輩芸人たちは、口を揃えて彼の情の厚さを証言しています。まだ売れていない後輩を自宅に呼び、妻の手料理を振る舞いながら何時間も芸について語り合い、財布に数千円しか入っていなくても後輩の前では決して格好悪い姿を見せずに全額を支払う――。そんな昭和の芸人を思わせる泥臭い生き方を、令和の現在もそのまま貫いているのです。
また、妻・あいさんがオフィシャルブログで明かした夫の素顔も大きな反響を呼びました。あいさんはアメブロの記事内で、尾形の気質について次のように綴っています。
「心に思っている事は大体口にします。というかちゃんと言わないと気が済まないというか……」
あいさんによれば、尾形はテレビカメラの前と家庭内で一切の乖離がなく、良くも悪くも感情を隠すフィルターが完全にゼロなのだといいます。不満があればその場で口に出す代わり、妻への感謝や「愛している」という言葉も毎日欠かさず直接伝えているとのこと。家庭内でのモラハラ疑惑が持ち上がった際も、当の妻本人が「世間が思うような抑圧された関係ではなく、お互いが本音をぶつけ合っているだけ」と発信したことで、ネット上の批判は急速に沈静化していきました。
バラエティ番組の制作関係者が「尾形さんは楽屋と本番で態度が1ミリも変わらない。カメラが回っていないところでスタッフの悪口を言ったり、後輩に理不尽な八つ当たりをしたりする姿を一度も見たことがない」と証言するように、計算や裏表がないその姿勢こそが、同業者から「聖人」と慕われる最大の要因となっています。