近年のUEFAコンペティションで重要なカギを握るのが、ネーションズリーグ出場枠による復活ルートです。従来の予選で3位以下に沈んだチームであっても、ネーションズリーグで優れた成績を残していれば、プレーオフへ滑り込めるセーフティネットが用意されています。
選出のプライオリティは、ネーションズリーグのリーグA各組1位から順に評価されます。すでに通常のグループ予選で1位(本戦直行)または2位(プレーオフ自力進出)を確保している強豪はスキップされ、枠が下位の成績優秀国へと繰り下げられる構造です。
このシステムの導入により、予選で同組に絶対的本命がいて順位表の下位に沈んだ実力国や、若手主体の編成で勢いに乗る中堅国にも本戦行きの道筋が残されることになり、W杯出場国決定戦としての熱量は一段と高まっています。