大学全入時代において、「有名大学の文系学部で何となく過ごす4年間」と「中堅理工系大学で専門スキルを骨の髄まで叩き込む4年間」のどちらが将来の資産になるのか。産業界の構造変化を踏まえれば、後者の価値が急速に高まっています。しかし、向き・不向きのミスマッチは学生生活の破綻を招きます。編集部が導き出した明確な判断基準は以下の通りです。
進学を強くおすすめできる人の条件
- プログラミング、ロボット工学、電気回路、ゲーム制作など、没頭したい専門領域が明確な人
- 高校時代のペーパーテスト偏差値は振るわなかったが、手を動かす実習や技術習得に対する知的好奇心が強い人
- 大手・中堅の製造業やIT企業にエンジニア・技術職として確実に就職し、地に足のついたキャリアを築きたい人
- 同じオタク趣味や技術へのこだわりを持つ仲間と、互いに干渉せず切磋琢磨できる居心地の良さを求める人
出願に慎重になるべき・おすすめできない人の条件
- 都会のターミナル駅直結のような洗練されたキャンパスで、華やかなインカレサークルや恋愛を楽しみたい人
- 数学や物理、情報処理の基礎的な論理思考に対するアレルギーがあり、課題提出を継続する自己管理能力が欠けている人
- ブランド志向が強く、大学名を周囲に自慢することに自己肯定感を依存してしまう人
- 「楽に単位が取れて、卒論もなく卒業できる大学」を探している人(同校は必修単位と卒業研究の基準が厳格です)