側衛の意味と役割とは?前衛・後衛との違いや自衛隊戦術の真相

側衛の意味と役割とは?前衛・後衛との違いや自衛隊戦術の真相

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「側衛」の正しい読み方は「そくえい」です。英語では「Flank guard」(またはFlank security)と表記され、軍事用語において部隊の機動・行進時に本隊の側方に配置される警戒・護衛部隊を意味します。

軍隊が移動する際、最も脆弱になるのが「横腹(側面)」です。縦長に隊列を組んで前進している部隊は、前方への火力集中は容易ですが、側方からの急襲に対しては火力を発揮しにくく、部隊が分断される致命的なリスクを抱えています。この死角を警戒し、敵の攻撃から主力を守るために配置されるのが側衛です。

防衛戦術における警戒部隊は、配置される方角と役割によって明確に区分されています。前衛(ぜんえい/Advance guard)が進路上の敵を撃破・排除して本隊の前進を容易にする役目を持ち、後衛(こうえい/Rear guard)が後退時に追撃してくる敵を遅滞させて本隊を離脱させるのに対し、側衛は「側面からの奇襲を阻止し、本隊が戦闘隊形へ移行する時間を稼ぐこと」に特化しています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。