天候が急変した際、誰もが知りたいのは「この雨があとどれくらいでピークを越えるのか」という点です。福岡県内上空の雨雲の推移を分析する際は、単に現在の雨の強さを見るだけでなく、西寄りの東シナ海や玄界灘から連続して雨雲が流入しているかを確認する必要があります。
特に発達した積乱雲が次々と通過する場合、雨が一時的に弱まっても30分〜1時間後に再び猛烈な雨が降るケースが珍しくありません。気象レーダーのエコー画像で、西から東へ筋状に連なるエコーが見られる時間帯は、雨雲の切れ間があっても油断せず、後続の降雨帯の進路予測をチェックし続ける必要があります。
現在地で雨が止むタイミングを見極めるには、雲の移動速度(時速40〜60km程度で東進することが多い)と進行方向を画面上で照らし合わせ、雨雲の後端が県境を抜ける時刻を逆算するのが確実なアプローチです。