新山口駅の在来線エリアは、本州の大動脈である山陽本線を中心に、山陰方面へ抜ける山口線、宇部臨海部へ向かう宇部線が接続する一大ハブだ。山陽本線の徳山・岩国方面(上り)および下関方面(下り)は日中時間帯も比較的安定した本数が確保されているものの、山口線や宇部線に足を踏み入れると運転間隔が一気に広がる。典型的なローカルダイヤへの転換点である。
山口線で県庁所在地の山口駅や風情ある津和野方面へ向かう場合、新幹線との接続時間は平均して10分から20分程度確保されているケースが多い。しかし、時間帯によっては乗り継ぎに30分以上の開きが生じる。宇部線も朝夕と日中で運行頻度が大きく異なるため、乗換駅での待ち時間を前提とした行動計画が求められる。