二位ユギトの真骨頂は、その体術としなやかな肉体を生かした近接戦闘能力にある。爪を巨大化させて敵の肉体を容易に切り裂く体術に加え、青い炎を纏った猫状の巨獣「又旅」へと完全変化する能力を持つ。彼女が放つ「火遁・鼠毛玉」は、追尾性能を持つ毛玉状の青い炎が爆発的に拡散し、複数の敵を一瞬で殲滅する強力無比な術だ。
尾獣化を果たしたユギトの攻撃力はまさに天災レベル。巨大な体を持ちながらも猫特有の俊敏性を失わず、凄まじいスピードで戦場を縦横無尽に駆け巡る。人柱力でありながら里の同胞から疎まれることなく、むしろ尊敬を集める存在となった背景には、彼女が血の滲むような努力によって身につけたこの圧倒的な実力と、高潔な人格があったからに他ならない。