消費者が陥りやすい最大の罠が、「ナチュラル」「植物由来」「無添加」といった甘美な言葉だ。しかし、自然界に存在する成分であっても、濃縮すれば強力な作用を持つ薬物と化す。
例えば、ダイエットや美容目的で高い人気を誇る緑茶エキスやウコン、あるいはハーブ系抽出物。これらに含まれる特定の高濃度成分が、体質や体調によって激しい肝毒性を引き起こす事例が多数報告されている。自然由来=身体に優しいというイメージは科学的根拠を欠いており、濃縮加工された製品である以上、合成化合物と同等のリスクを孕んでいることを自覚しなければならない。