『銀魂』のグローバル展開において、最も翻訳者を悩ませ、かつ成功した例の一つがこのダジャレの英訳だ。「Katsura」が日本語で「ウィッグ(かつら)」を意味し、そこから派生したあだ名「Zura」という二重の意味をどう英語圏の視聴者に伝えるか。各国のローカライズチームは知恵を絞った。
英語吹き替え版や字幕版では、「It's not Zura, it's Katsura!」という音の響きをそのまま活かす手法が取られ、海外のファンコミュニティでもそのまま「Zura」の愛称が定着。RedditやDiscordなど海外の掲示板でも、スレッド内で「Zura」と書かれると「Janai, Katsura da!」とレスが返ってくるお決まりのノリが確立されている。言語の壁を超えた笑いの普遍性がここにある。