2021年4月期ドラマを振り返ると、それは単なる過去の番組改編期ではなく、テレビドラマという表現様式が「お茶の間の大衆向けエンタメ」から「個人の心に深く寄り添うパーソナルなカルチャー」へと本格的に成熟を遂げた記念碑的なシーズンであったことが分かります。
王道ドラマの底力を見せつけた『ドラゴン桜』や『イチケイのカラス』の爽快感はもちろん、人間関係の不完全さや人生の挫折を優しく肯定してくれた『大豆田とわ子と三人の元夫』や『コントが始まる』の温もりは、時代を経ても決して色褪せることはありません。
主要な配信プラットフォームが充実した今だからこそ、リアルタイムの騒音から離れ、じっくりと腰を据えて2021年春の傑作ドラマ群を味わい直してみてはいかがでしょうか。当時の自分とは違った新たな気付きと感動が、きっとそこには待っています。 (出典: ドラマ 2021 4月(Yahoo!ニュース))
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