鈴木雅之が完全に素顔を隠して活動してきたかといえば、決してそうではありません。シャネルズ結成前のアマチュア時代や、デビュー直後のバラエティ企画、テレビ特番の回想シーンなどで、サングラスを外した貴重な姿が幾度となく公開されています。
写真に記録された20代前半の鈴木雅之は、切れ長の意志の強い目元とシャープなフェイスラインが印象的な美青年です。サングラスをかけている時のダンディで近寄りがたいオーラとは異なり、どこか優しげで爽やかな雰囲気を漂わせています。ファンの間でも「昭和の銀幕スターのような精悍な顔立ち」「目元の彫りが深くて色気がある」と高く評価されてきました。
1983年にグループ名を「ラッツ&スター」へと改名した際、黒塗りメイクは継続されたものの、洗練された大人のエンターテイナーへとシフトしていきました。この時代にもジャケット撮影の合間やプライベートスナップで素顔が垣間見える機会がありましたが、キャリアを重ねるにつれてサングラスは「単なる衣装」から「鈴木雅之の顔の一部」へと昇華していったのです。