日本国内のインスタント市場において圧倒的な知名度を誇る「ネスカフェ ゴールドブレンド」。微粉砕した焙煎豆の粒を包み込む独自の「挽き豆包み製法(レギュラーソリュブルコーヒー)」を採用しており、一般的なインスタントとは一線を画す設計がなされています。しかし、Web上の口コミや愛飲者のコミュニティを検証すると、評価は明確に二極化しています。
大手クチコミサイトやSNSでのリアルな投稿を分析すると、ポジティブな層からは「お湯を注いだときの立ち上る香りの良さは別格」「フリーズドライの中でも雑味が少なく、毎朝の定番として安定している」という声が多数を占めます。一方で、ネガティブな意見としては「飲み進めるとカップの底に黒い粉が残り、最後の一口がザラついて苦い」「酸味が苦手な自分には少し尖って感じられる」といった指摘が目立ちます。
このカップ底に残る沈殿物は、製法上含まれている微粉砕コーヒー豆そのものであり、品質の証でもあるのですが、従来の完全に水に溶けるインスタントに慣れた層からは「粉っぽさ」として捉えられてしまう傾向があります。また、メーカー推奨の適量(約2gに対してお湯140ml)を守らず、目分量で濃く作りすぎている利用者が、えぐ味や強い酸味を感じて「まずい」と評価を下してしまうケースが現場検証からも浮き彫りになっています。