レーベル移籍発表時およびその後の活動に対するファンの反応は、期待とノスタルジーが複雑に交錯するものでした。SNSやファンコミュニティ、知恵袋等に投稿されたリアルな声を集約・検証すると、主に3つの視点が存在します。
第1に、キングレコードへの感謝と惜別の念です。「売れない時代に拾ってくれて国民的アイドルまで育ててくれた大恩人」「You, Be Cool!のロゴを見るだけで青春が蘇る」といった、長年の功績に対する敬意の声が多数を占めました。特に初期から応援してきた古参ファンにとって、キングレコードは単なる所属先を超えた戦友のような存在でした。
第2に、新体制に対する楽曲クオリティへの高評価です。移籍第1弾シングル『どうしても君が好きだ』(2023年4月発売)や『アイドルなんかじゃなかったら』で見せたハイレベルなダンスプラクティス動画や洗練されたサウンドアレンジは、「楽曲と映像の質が劇的に上がった」「今のトレンドに合った見せ方になっている」と若い世代のファンやライト層から強い支持を獲得しました。
第3に、特典会や現場オペレーションの変化への戸惑いです。長年慣れ親しんだキャラアニ経由の申込み導線からUNIVERSAL MUSIC STOREへの移行に伴い、決済方法やイベント参加券の仕様変更に一部で混乱が生じたことも事実です。しかし時間の経過とともにシステムは定着し、現在ではよりスムーズな参加体験が構築されています。