火のない所に煙は立たないと言われますが、「片山さつき 息子」「隠し子」という検索フレーズが定着した最大の原因は、元夫である舛添要一氏(元東京都知事・元参議院議員)の私生活をめぐるスキャンダルとの誤った結びつきにあります。
片山さつき氏は大蔵省在職中の1986年、当時東京大学助教授や国際政治学者として活躍していた舛添要一氏とお見合い結婚しました。しかし、多忙によるすれ違いや価値観の違いから婚姻生活は長く続かず、1989年に離婚が成立しています。この約3年間の婚姻期間中、2人の間に子供は誕生していません。
離婚から年月が経った後、舛添要一氏に複数の愛人との間に婚外子(子供)が存在することが週刊誌報道などで公になりました。このセンセーショナルなニュースがネット上で拡散される過程で、情報のリテラシーが不十分なまとめサイトや個人の書き込みによって、「元妻である片山さつき氏との間に子供がいた」「片山氏側に隠し子がいる」といった事実無根の尾ひれがつき、検索サジェストを汚染していったのが真相です。