紅莉栖を救えなかったβ世界線の結末を描く『STEINS;GATE 0』では、生前の彼女の脳内データをスキャンして作られた人工知能「アマデウス」が登場します。
画面越しに対話するアマデウス紅莉栖は、生前の思考パターンと記憶を完全に再現しており、岡部にとっては失った最愛の存在の影そのものでした。タイムマシン理論の鍵を握るデータを巡り、軍事組織やレスキネン教授らによる熾烈な情報戦が繰り広げられる中、アマデウスは自分が本物の人間ではない苦悩を抱えながらも岡部を支え続けます。
自らの存在を消去することが第三次世界大戦の回避につながると悟ったアマデウスが、岡部の背中を押すシーンはシリーズ屈指の涙腺崩壊ポイントであり、記憶だけの存在となっても変わらない彼女の献身的な愛が描かれました。