スーパーで隣り合って並ぶスナップエンドウとグリーンピースですが、決定的な違いは「サヤの硬化度(内果皮の硬さ)」と「収穫時期」にあります。
植物分類上、どちらもマメ科エンドウ属に属する同種ですが、グリーンピースはサヤの内側にある薄皮(内果皮)が硬く発達するため、中の豆がふっくらと大きくなったタイミングでサヤをむき、実だけを取り出して食べます。
一方のスナップエンドウ(別名:スナックエンドウ)は、1970年代にアメリカから導入された比較的新しい品種です。グリーンピースのように実が大きく成長してもサヤが硬くならず、肉厚でパリッとした歯ごたえを保つよう品種改良されました。つまり、「実の甘み」と「サヤの小気味よい食感」を同時に丸ごと味わえるのがスナップエンドウ最大の魅力です。