なぜロンドンは冬も凍らない?西岸海洋性気候の特徴と雨温図の完全攻略

なぜロンドンは冬も凍らない?西岸海洋性気候の特徴と雨温図の完全攻略

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Q1:なぜロンドンは東京より北にあるのに冬の平均気温があまり変わらないのですか?
A1:北大西洋海流という強大な暖流と、その上を通過して大陸西岸へ吹き込む偏西風の影響によるものです。海は陸地に比べて比熱が大きく冷えにくいため、暖流の熱をたっぷり含んだ海洋性の空気が絶えず供給され、緯度からは想像できないほど温暖な冬が保たれます。

Q2:雨温図で西岸海洋性気候(Cfb)と地中海性気候(Cs)を一瞬で見分ける裏ワザは?
A2:降水量のグラフで「7月〜8月(南半球なら1月〜2月)の夏場」を確認してください。夏に降水量が激減して深い谷のようになっているのが地中海性気候(Cs)です。一方、1年を通して棒グラフの高さがほとんど変わらず平坦(年中湿潤)であれば西岸海洋性気候(Cfb)です。

Q3:西岸海洋性気候に属する意外な南半球の国や地域はどこですか?
A3:代表例はニュージーランド全域、オーストラリア南東部(メルボルンやタスマニア島)、そして南アメリカ大陸のチリ南部です。いずれも中緯度から高緯度の偏西風帯に位置し、海に囲まれているため海洋性気候の条件を完璧に満たしています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。