Q1:整形外科で骨端線が開いているか確認するには、何科を受診して費用はいくらかかりますか?
A1:一般の「整形外科」または成長期の小児であれば「小児科(小児内分泌外来)」を受診します。手のレントゲン(骨年齢判定用)や膝のX線撮影を行います。病気としての低身長が疑われる場合は保険適用(数百円〜数千円程度)となりますが、純粋な身長相談や確認目的の場合は自費診療(5,000円〜15,000円前後)となるクリニックもあります。受診前に電話で確認することをおすすめします。
Q2:大人になってから骨端線を再び開く最新医学や手術は存在しますか?
A2:一度癒合して骨化した骨端線を、投薬やサプリメントによって再び軟骨へと戻す方法は現代医学に存在しません。大人になってから脚を物理的に伸ばす唯一の医学的手法としては「骨延長術(イリザロフ法など)」という外科手術が存在しますが、これは骨を人工的に切断して器具で徐々に隙間を広げていく過酷な治療です。長期の入院、激しい疼痛、感染症や関節障害のリスクが極めて高く、整容目的での安易な適用は推奨されません。
Q3:大人になっても「成長痛」のような関節の痛みを感じる場合、まだ伸びていますか?
A3:20代以降に感じる膝や足首の関節痛は、身長が伸びる成長痛ではありません。成人後に現れる関節の痛みは、筋肉の疲労、靭帯の炎症、軟骨の摩耗、あるいは扁平足や姿勢不良に伴う荷重ストレスが原因です。骨端線が閉鎖している成人期に自然な成長痛が起きることは生理学的にあり得ないため、痛みが続く場合は速やかに整形外科を受診してください。