2歳という時期は、運動能力の向上とともに、手指の細かな動きをコントロールする微細運動能力(巧緻性)が急速に発達する黄金期です。「親指・人差し指・中指」の3本を使って物をつまむ、ひねる、穴に通すといった動作がスムーズになり始め、大脳の感覚野・運動野に強い刺激が送られます。
この時期の子どもは、大人が思っている以上に「同じ動作を何度も繰り返すこと」に快感を覚えます。市販の複雑な電動おもちゃでは得られない、「自分の意志で物を動かし、結果が出る」という因果関係の達成感が、自己肯定感と深い集中力を生み出す原動力になります。