二次試験の突破に必要な勉強時間の目安は500〜1,000時間とされています。1日2時間の学習を確保した場合でも、最低1年近くの継続学習が必要です。すでに一次試験をクリアしているハイレベルな社会人がこれほどの時間を費やす点からも、試験の厳しさが伺えます。
市販のテキストや通信講座を活用した独学合格は可能かという問いに対しては、「十分に可能だが、自己客観化の工夫が不可欠」というのが実態です。単なる知識習得は独学でカバーできますが、論文の添削や口頭試問の受け答えは自分一人では客観的な評価が難しくなります。独学で進める場合でも、社内の技術士保持者に論文を読んでもらう、過去問の骨子作成を徹底的に繰り返すなど、アウトプットの質を磨く戦略が合否を分けます。