板橋中央総合病院でお産を迎えるためには、確実な分娩予約の手続きを踏まなければなりません。近年は地域医療構想に基づき、地域のクリニックで妊婦健診を受け、出産時に同院を利用する「セミオープンシステム」の活用も進んでいます。
分娩予約の取り方は、一般的に妊娠8週〜11週前後で胎児心拍が確認され、出産予定日が確定した段階で仮予約〜本予約へ進む流れとなります。予定日ごとの分娩受け入れ制限枠が設定されているため、妊娠が判明したら可能な限り早期に初診予約を取るのが鉄則です。受診時には、地域の産婦人科クリニックからの診療情報提供書(紹介状)を持参することが推奨され、紹介状なしの場合は初診時選定療養費が別途発生するため注意が必要です。
また、里帰り出産の受け入れ条件については、遠方からの移動負担や予期せぬ早産リスクを避けるため、原則として妊娠32週〜34週初旬までに紹介状を持参して同院の外来を受診し、分娩管理へ移行するプロトコルが組まれています。里帰りを希望する場合でも、妊娠中期(20週前後)までに一度電話または事前受診で分娩枠の空き状況を確認し、内諾を得ておく段取りがトラブルを防ぐ分水嶺となります。