大手美容クチコミプラットフォームやSNS上では、顔トレに没頭したユーザーからの悲痛な告白が散見されます。典型的な訴えとして挙げられるのが、「フェイスラインは上がった気がするが、口元の力みが抜けなくなり、笑ったときに不自然な横ジワやほうれい線が深くなった」という声です。
都内の美容クリニックが実施した表情筋ケアに関する意識調査(2025〜2026年集計データ)によると、セルフの表情筋トレーニングを1年以上継続した人のうち、約34.2%が「口元の違和感や新たなシワの発生」を自覚したと回答しています。特に口輪筋鍛えすぎとほうれい線の悪化は密接に関係しており、口をすぼめる動作の反復によって、小鼻の脇から伸びるシワの溝が深く折れ曲がってしまう現象が確認されています。
唇を強く引き締める運動は、口角を下げる「口角下制筋」や、アゴの「オトガイ筋」を巻き込んで過剰に収縮させがちです。これによりアゴに梅干し状のシワができ、口角が下がって不機嫌に見えるという本末転倒な事態を招く結果となっています。