ネット上の情報には、現場の実情と乖離した思い込みも少なくありません。後悔のない選択のために、知っておくべき2つの誤解を是正します。
誤解1:「スポーツ選手専門のクリニックで一般の腰痛や高齢者は行きにくい?」
「スポーツ整形」の看板が強調されているため、アスリート専用の敷居が高い施設と誤解されがちです。しかし実際の受診構成を見ると、デスクワークによる肩こりや慢性腰痛、変形性膝関節症、さらには骨粗鬆症の診断・投薬に至るまで、患者の過半数は一般的な運動器疾患を抱える地域住民です。むしろ、アスリートの過酷な負荷を治す技術が、日常動作の痛みに直結するリハビリへ応用されている点が強みです。
誤解2:「WEB予約が取れない日は診察を受けられない?」
WEB予約枠がすべて埋まっている状態であっても、急激な外傷(骨折、捻挫、打撲、ぎっくり腰など)に対しては、直接窓口に来院することで当日診察の相談が可能です。ただし、予約患者の合間に組み込まれるため、待ち時間がある程度長くなる覚悟は求められます。「痛みが激しく動けない」「数日放置できない外傷」の場合は、諦めずに事前に電話で問い合わせるのが確実です。