ブラシのケアにおいて最も頻繁に侵される過ちが、「すべてのブラシを同じ洗剤で洗う」ことだ。現在流通しているブラシは、大きく分けてナイロンやタクロンなどの合成繊維・天然毛(山羊毛やリス毛など)の2種類が存在する。素材の特性を無視した洗浄は、毛質を一瞬で劣化させる。
2026年の美容トレンドでは、毛質に合わせた専用のメイクブラシクリーナー選びが定着している。強固な化学繊維で作られた合成繊維ブラシには、油分をしっかり分解する中性洗剤や専用リキッドクリーナーが有効だ。一方、デリケートな天然毛ブラシに強い界面活性剤を使用すると、毛に含まれる必要な油分まで奪われ、バサバサに傷んでしまう。天然毛には固形タイプのマイルドな石けんや、コンディショニング成分が含まれたクリーナーを選ぶのが鉄則だ。