お笑い第七世代ブーム終焉の真相|霜降り・Exitの現在と格差の正体

お笑い第七世代ブーム終焉の真相|霜降り・Exitの現在と格差の正体

お笑い第七世代ブーム終焉の真相|霜降り・Exitの現在と格差の正体の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

ムーブメントの発端は、2018年12月に放送されたラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン0』でした。M-1グランプリを史上最年少で制した霜降り明星・せいやが、お笑い界の歴史を振り返る中で「自分たちは20代の新しい世代。上の世代とは違う第七世代だ」と口にしたフレーズが始まりです。

明確な学術的区分があったわけではなく、1987年以降に生まれたデジタルネイティブ世代の芸人を大枠の定義として、テレビ各局や雑誌メディアが一斉に飛びつきました。主な「お笑い第7世代 一覧」として名前が挙がったのは以下の顔ぶれです。

・霜降り明星(せいや、粗品)
・EXIT(兼近大樹、りんたろー。)
・ハナコ(岡部大、秋山寛貴、菊田竜大)
・四千頭身(後藤拓実、都築拓紀、石橋遼大)
・宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)
・ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望)
・かが屋、空気階段、ぺこぱ、納言など

彼らが熱狂的に支持された背景には、「先輩を蹴落とさない」「傷つけない笑い」「同期同士の仲の良さ」という、従来の体育会系的なお笑い界とは一線を画す価値観がありました。テレビ離れが進む若年層を呼び戻す起爆剤として、業界全体が彼らを大々的にフィーチャーしていったのです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。