多くのプレイヤーが追い求めてきた「ゲームの結末」について、率直な答えを述べると、テンプルランにゴールやエンディング、明確な最終地点は一切存在しません。本作はゲームオーバーになるまで永久に走り続ける「エンドレスランゲーム」というジャンルを確立した金字塔タイトルです。
開発元であるImangi Studiosの公式発表や技術解説でも明かされている通り、コースはあらかじめ用意されたゴールに向かって走るのではなく、アルゴリズムによってランダムかつ無限に自動生成(プロシージャル生成)される仕組みが採用されています。走る距離が伸びるにつれてスピードは徐々に加速し、障害物の配置パターンも複雑化していきますが、どれほど完璧な操作を何時間続けても「ゲームクリア」のファンファーレが鳴ることはありません。
つまり、エンドレスランゲームの結末とは常に「プレイヤーが障害物に衝突するか、奈落に落ちて力尽きる瞬間」そのものであり、終わりのない極限のサバイバルこそが本作の設計思想です。