冷蔵庫の下は動かさず掃除できる!ホコリをごっそり落とすプロ直伝の裏ワザ

冷蔵庫の下は動かさず掃除できる!ホコリをごっそり落とすプロ直伝の裏ワザ

冷蔵庫の下は動かさず掃除できる!ホコリをごっそり落とすプロ直伝の裏ワザの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

ホコリを掻き出した後に直面するのが、床に黒くこびりついた油汚れと湿気によるカビです。より奥深くまでしっかりと拭き掃除を行うには、最前部にある樹脂製の保護パーツを外す必要があります。

ステップ1:冷蔵庫キャスターカバーの安全な外し方

多くの家庭で見落とされているのが、冷蔵庫の最下部に取り付けられている横長の樹脂製カバー(脚カバー・グリル)です。このパーツの外し方はメーカーや年式によって主に2つのタイプに分かれます。

  • 水平手前引きタイプ:カバーの両端または中央下部に手を掛け、手前水平方向へまっすぐ引くことで固定ツメが外れる構造(近年の主要メーカーに多い標準設計)。
  • 上方持ち上げタイプ:カバーを少し上に持ち上げてから手前に引く、あるいは下部のロック爪を押し上げながら外す構造。

無理な角度で斜めに引っ張ると樹脂製のツメが破損する恐れがあるため、取扱説明書の「据付説明」項目を確認するか、カバー裏側のツメの位置を手探りで確かめながら均等に力を加えるのがコツです。カバーを外すだけで隙間の開口部が2〜3cm広がり、道具の挿入性が劇的に向上します。

ステップ2:冷蔵庫の下のカビ・油汚れの落とし方

キッチンの床に固着した汚れは、油煙とホコリが混ざり合って酸化した「酸性汚れ」と、結露やドレンパン周辺の湿気から生じる「カビ」が複合したものです。

油汚れに対しては、「アルカリ電解水」または「セスキ炭酸ソーダ水(水500mlに対し小さじ1)」を隙間用ワイパーのクロスにスプレーして拭き取ります。アルカリ成分が油分を乳化分解するため、ゴシゴシ擦らなくても汚れが浮き上がります。カビの黒ずみが目立つ場合は、塩素系漂白剤を使うとクッションフロアやフローリングのワックスを傷める恐れがあるため、「除菌用発酵エタノール(アルコール濃度70%〜80%)」を吹き付けたマイクロファイバー布で拭き上げ、完全に乾燥させるのが安全で確実なアプローチです。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。