多くの患者が最も気にかける三島中央病院の待ち時間の理由について、現場の診療実態から検証していきましょう。結論から言えば、待ち時間が長引く背景には3つの明確な要因が存在します。
第一に、同院が標榜する各診療科の専門性の高さゆえ、伊豆・駿東エリア全域から重症度や難易度の高い症例が集約される点です。特に定期受診が必要な慢性疾患患者に加え、他院からの紹介患者が午前中に集中します。第二に、画像診断(CTやMRI)や血液検査の結果を当日の診察内で説明する「ワンストップ診療」を重視しているため、検査完了から医師の診察室へデータが届くまでに一定のインターバルが発生します。
さらに見逃せないのが、三島中央病院の外来受付時間と来院患者の行動心理のズレです。同院の午前外来は朝早くから自動再来受付機や受付窓口が稼働しますが、診療開始の午前9時前後に患者が殺到します。これにより、受付から待合室への移動、問診票の記入、事前バイタル測定が一挙に滞留し、結果として10時〜11時前後に最長で60〜90分以上の待ち時間が生じる傾向が確認されています。