ネット上の噂を検証する際、多くの人が陥る盲点が「書き込み数が多い=多くの人が批判している」という錯覚です。情報通信分野の研究機関によるログ解析データでは、掲示板における炎上関連の書き込みの約8割以上が、全ユーザーのわずか2〜3%に満たないヘビー投稿者によって生成されていることが実証されています。
やどたんのスレッドにおいても、IP偽装やVPNを用いた単一人物による自作自演レスや、質問者を装って疑惑を再燃させる「マッチポンプ型」の投稿パターンが顕著に見られます。つまり、「世間全体が怒っている」のではなく、「極めて執着心の強い数名のアンチが、あたかも大炎上しているかのように見せかけている」というのが実態のカラクリです。
さらに、まとめサイトや動画解説チャンネルがPV(ページビュー)稼ぎのために、掲示板の未確認情報を「決定的な証拠」であるかのように再編集して拡散する構造も拍車をかけました。これにより、元の文脈を知らないライト層が「この人は悪いことをした問題児なのだ」と誤認してしまう二次被害が継続的に発生しています。