真夏の野外活動では、首筋にある太い血管(頸動脈)を効率よく冷やすことが熱中症予防の鍵となります。しかし、タオルの中にそのまま保冷剤を入れると重みで偏ったり、見た目が不格好に膨らんだりしがちです。
美しさと冷却効果を両立させるプロの技が、「インナーポケット折り」です。タオルの長辺を中央に向かって三つ折りにする際、首の後ろに当たる部分に小さな冷凍ジェル保冷剤を挟み込みます。この状態で首に巻いてワンループ結びをすれば、外側からは保冷剤が入っていることが一切分からず、スマートに首筋を直接冷却できます。
また、襟足の日焼け防止と首の汗止めを兼ねる場合は、タオルの幅を広げたまま首の後ろを深く覆い、前首で緩く一結びしてから襟元に入れ込む「ロールタックイン」が最適です。流れる汗を素早く吸収し、直射日光による体温上昇を劇的に抑えられます。