法事の女性の服装マナー完全版!平服の落とし穴や黒でもNgな理由とは

法事の女性の服装マナー完全版!平服の落とし穴や黒でもNgな理由とは

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全体の印象を左右するのが、足元や手元のディテールです。服装が完璧でも、小物選びを誤るとマナーを知らない印象を与えてしまいます。

まず迷いがちな法事ストッキング黒肌色の使い分けについてです。一周忌や三回忌までは、薄手の黒ストッキング(20〜30デニール程度)を着用するのが鉄則です。肌色ストッキングは慶事用とみなされるため、弔事では原則として着用しません。ただし、七回忌以降の小規模な法事や、案内状で平服が強く推奨されている身内のみの席では、肌色の着用が許容されるケースもあります。なお、60デニール以上の厚手タイツはカジュアル見えするため、寒冷地などのやむを得ない事情がない限り避けるのがスマートです。

次に法事靴パンプス選び方ですが、素材は「布製」または「光沢を抑えた本革・合成皮革」の黒無地が基本です。エナメル素材や爬虫類柄の型押し、ゴールドなどの金属バックルが付いたものは殺生や華やかさを想起させるため厳禁となります。ヒールの高さは3〜5cm程度の太めで安定感があるものが理想的で、ピンヒールやウェッジソール、歩くたびにカツカツと甲高い音が鳴る靴は避けましょう。

そして法事アクセサリーパールマナーにも明確なルールが存在します。着用が許されるのは一連のパールネックレスのみです。「不幸が重なる」ことを連想させる二連・三連のネックレスは忌み嫌われます。留め具はシルバー色で目立たないものを選び、ピアスの場合は揺れるタイプを避け、耳たぶに直接固定される一粒パールのスタッドタイプに留めます。指輪は結婚指輪以外すべて外しておくのが基本作法です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。