スイーツ愛好家の間で「上原詣で」と呼ばれる現象の中心にあるのが、卓越した技術を持つ専門店です。特に代々木上原のスイーツ話題店として国内外から注目を浴びる2大巨頭の動向は見逃せません。
まず挙げられるのが、パティスリー「BIEN-ÊTRE(ビヤンネートル)」のサロンスタイル店舗「BIEN-ÊTRE MAISON」です。月替わりで構成される芸術的なパフェは、ハーブやスパイス、季節のフルーツ、ジェラートが複雑に重なり合い、最後の一口まで温度と食感のグラデーションが計算され尽くしています。ここで重要なのがビヤンネートルのパフェ予約システムです。完全予約制(テーブルチェック経由)を基本としており、毎月設定される予約開始日時直後に週末枠が埋まる過熱ぶりが続いています。「予約なしで当日ふらりと立ち寄って食べる」ことは極めて困難であるため、訪問計画は数週間前から綿密に立てる必要があります。
一方、Bean to BarチョコレートのパイオニアであるMinimalが展開する「Minimal The Specialty 代々木上原」も外せません。ここで味わうべきは、カカオ豆の産地や焙煎度合いによって全く異なるアロマを放つミニマルの代々木上原限定ガトーショコラです。素材ごとの酸味や苦味の輪郭を際立たせるペアリングコースが用意されており、日本酒や特選紅茶とのアンサンブルは圧巻の一言です。手土産としてのテイクアウト需要も極めて高く、上質を知る大人へのギフトとして不動の地位を築いています。