若年層を中心とするメディア消費の変化も、感情表現のあり方に大きな影響を与えている。NetflixやABEMAなどの配信サービスで話題を集めるリアリティショーやオリジナルドラマでは、出演者たちが自身の感情を包み隠さず言語化する姿が日常的に描かれる。
曖昧な関係をダラダラと続けるよりも、意図を明確にしてリスクを取る姿勢が「潔く格好いいもの」として受け入れられている。ソーシャルメディア時代特有の透明性が求められる中で、はっきりと意思を示す告白は、相手に対する最大の敬意として評価される傾向が強まっている。